出産時の病気やトラブル
鉗子分娩・吸引分娩
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子宮口が全開していて、胎児の頭がある程度降りてきているのに、
なかなか赤ちゃんが出てこないなど、緊急に娩出させる必要がある時におこないます。
お産が始まって、子宮口が全開になっているにもかかわらず、
赤ちゃんがなかなか出てこられないと、赤ちゃんの心拍が低下してしまったり、
破水している場合、感染の心配があるので、早急に娩出させる必要があります。
そんなときに、赤ちゃんを急いで取り上げる方法です。
鉗子分娩とは、金属の鉗子で赤ちゃんの頭の左右を挟んで引き出す方法です。
経験を積んだ産科医が行わなければなりませんが、鉗子分娩は吸引分娩に比べ、
赤ちゃんに与える損傷は少ないようです。
吸引分娩とは、丸い吸引カップを赤ちゃんの頭に装着して、カップの中を真空にして
赤ちゃんの頭に密着させて引き出す方法です。
どちらもママの陣痛の波に合わせて、いきみと同時に医師が引っ張ります。
吸引分娩、鉗子分娩の処置が行われる場合には、会陰が大きく切開されるという
デメリットがありますので、ママは産後に会陰切開の痛みが強いかもしれません。
また、赤ちゃんの頭が伸びたり、鉗子の跡がついたりすることがありますが、
これは通常なら2〜3日で消えるでしょう。
2006年11月30日 14:15