出産時の病気やトラブル
遷延分娩・分娩停止
スポンサードリンク
遷延分娩とは、陣痛開始から初産で30時間以上、
経産で15時間たっても赤ちゃんが生まれないことをいいます。
お産が同じ状態で2時間以上ストップしてしまうことは分娩停止といい、
いわゆる難産です。
通常、陣痛開始から初産で12〜15時間、経産では6〜8時間が平均的ですが、
分娩時間は個人差が大きいので、数時間で終わるママもいれば、
一昼夜かかるママもいます。
分娩T期とは、陣痛が始まってから子宮口が全開大になるまでをいい、
遷延分娩の場合、分娩T期が長引くので、陣痛室で過ごす時間も長くなります。
分娩U期とは、子宮口全開から赤ちゃんが生まれるまでをいい、
分娩停止は、分娩U期で起きることが多いです。
ここで時間がかかると、赤ちゃんに負担がかかってしまうので、お産を急ぎます。
分娩監視装置や内診で、陣痛の強さや感覚、接続時間を見たり、
子宮口の開き具合、子宮頚管の長さややわらかさ、赤ちゃんの下がり方や回旋の向き、
赤ちゃんの心拍数の確認したり、お産の進み具合を定期的にチェックします。
ママと赤ちゃんの状態に問題がなければ、急がずゆっくりと休みながらお産を待ちますが、
赤ちゃんに異常があったり、ママに疲労がたまってしまい、お産が進まないときは、
陣痛促進剤を使ったり、鉗子分娩や吸引分娩、帝王切開を行うこともあります。
2006年11月27日 13:19