出産時の病気やトラブル
陣痛が始まると、子宮収縮は強くなり、間隔は短く、接続時間が長くなってきますが、
子宮の収縮力が弱く、間隔が長く、陣痛の持続時間が短い場合をいいます。
遷延分娩とは、陣痛開始から初産で30時間以上、
経産で15時間たっても赤ちゃんが生まれないことをいいます。
お産が同じ状態で2時間以上ストップしてしまうことは分娩停止といい、
いわゆる難産です。
自然な陣痛が起きそうもないときに、ホルモンを抽出して作られた薬などを使って
人工的に陣痛を起こします。
骨盤の広さに対して、赤ちゃんの頭が大きいこと。
赤ちゃんが骨盤を通過するのが難しいので難産になりやすく、
帝王切開になる可能性があります。
赤ちゃんは狭い産道を、骨盤のカーブに合わせて、頭を回旋しながら下りてきます。
この回旋が正常通りにいかない状態を回旋異常といいます。
分娩予定日を2週間過ぎてもお産が始まらない状態を過期妊娠といいます。
つまり妊娠42週以降も妊娠が継続している状態です。
様々な理由で経膣分娩が難しいときに、麻酔をかけて腹部にメスを入れ、
子宮から赤ちゃんを直接取り出す手術です。
子宮口が全開していて、胎児の頭がある程度降りてきているのに、
なかなか赤ちゃんが出てこないなど、緊急に娩出させる必要がある時におこないます。
お産のあと、胎盤がはがれた所からの出血が止まらず、
大量に出血することを弛緩出血といいます。
播種性(汎発性)血管内凝固症候群(DIC)は、基礎疾患や手術が引き金になり、
血管内で過剰な血液凝固作用が進む病気です。