妊娠中の病気やトラブル
双胎・多胎
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2人以上の赤ちゃんがママのお腹の中にいる妊娠です。
単胎妊娠に比べて、どうしても母体にかかる負担が大きいので、
早産や妊娠高血圧症候群になりやすく、注意が必要です。
診断は超音波断層法により行われます。
双胎妊娠(ふたご)には一卵性と二卵性があり、
二卵性は2個の受精卵から発生したもので、2個の胎盤があり、二絨毛膜二羊膜です。
一卵性は1個の受精卵が分裂することにより発生し、分裂の時期により
二絨毛膜二羊膜、一絨毛膜二羊膜、一絨毛膜一羊膜のいずれかとなります。
子宮の容量には限界があるので、赤ちゃんは小さめで早産傾向にあります。
妊娠高血圧症候群、羊水過多症、貧血、子宮内発育遅延を併発しやすくなります。
多胎妊娠の一般的な治療として重要なのは、早産と妊娠高血圧症候群の予防です。
塩分を控え、過労を避け、通常よりの健診の回数を増やして、
こまめに経過を見ていく必要があります。
妊娠8ヶ月頃から安静を保つために、管理入院したり、
頸管縫縮術を行なったり、感染予防に抗生剤を使ったりします。
赤ちゃんの位置や向きによっては、経膣分娩も可能ですが、
3つ子以上の場合は、母子の安全を保つためにも帝王切開になるケースが多いでしょう。
赤ちゃんたちに平等に栄養や血液が行きわたらないと、赤ちゃんの体重に差が出たり、
具合が悪くなったりする場合があります。
特に一絨毛膜性の場合は、胎盤を共有しているので注意が必要です。
2006年11月22日 19:40