妊娠中の病気やトラブル

絨毛膜下血腫

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絨毛膜下血腫とは、子宮内膜と絨毛膜の間にできた血の塊です。
妊娠初期にはよく見られることで、血腫が小さい場合は、
胎盤が完成される妊娠4〜5ヶ月頃までには治まっていくケースが多いようです。
血腫が大きい場合は、流産につながることもあります。

 
妊娠初期に偶然に見出される無症状のものでは、約1〜2ヶ月程で血腫は縮小、
または消失することが多く、その後の妊娠経過に影響はありません。


受精卵は子宮内膜に着床すると、絨毛組織を内膜にのばして胎盤を作ります。
このときに子宮内膜の血管が壊され出血し、血腫ができることがあるのです。


主な自覚症状は出血で、中には流産につながるものもあるので、
長期間、または多量に出血があったり、血腫が大きくなったりする場合、
子宮収縮による下腹痛を伴う場合、また特に感染を疑わせる場合は入院管理します。


治療は安静が基本。感染兆候があれば、抗生剤の投与をします。
子宮収縮による下腹部痛には、子宮収縮抑制剤も併用します。


血腫の消失が確認されるまでは、こまめに経過観察が必要です。
血腫の消失が確認されれば、絨毛膜下血腫による影響は心配ありません。
マタニティライフを楽しみましょう。


一般的に妊娠のたびに繰り返す病気ではないと考えられています。

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2006年11月15日 12:00